今日もいつものように4時40分にオフィスを出て、5時30分に自宅の最寄の駅に着くまでは、普段となんら変わらない日でした。ただ、空がかなり暗くなってきていて、「一雨降りそうだなあ。」と感じた程度。そのまま、朝ダンナが診察券を出しておいてくれた小児科へまず直行し、いつものアレルギー予防薬の処方箋をもらって調剤薬局で待っていたら・・・急に雷がバリバリと鳴り出し、雨も降り始めた・・・と思ったらあっというまに豪雨に!薬をもらって薬局の外に出たときには道路は既に川になりつつありました。降り始めてからまだ5分も経っていないのに!とにかく、6時までに保育園に行かなきゃ、とそこから徒歩5分の、駅の近くに借りている駐車場まで歩き始めたものの、雷が
バリーーン!!とものすごい音で鳴っていて、皆建物の中に非難しているのか、いつもなら家路を急ぐ人がたくさん歩いているはずの歩道に歩いている人は私ぐらいです。
ばりーーん!!ばりーーん!!
ざあああああああ!!
と、とにかく雷も雨もものすごい。早く・・・保育園へ・・・そこではっと気がつきました。
「はっ、そうだっ、ガクは!?こんな豪雨の中、学童から歩いて帰ってきたら落雷で死ぬぞ!」
自分自身もいつ雷が落ちてくるか、生きた心地がしなかった駐車場までの5分間。すでに膝から下はずぶぬれの状態でなんとか車に乗り込み、「こうなったら保育園は謝り倒して後回し、学童に先に迎えに行かないと!」と、学童に電話を入れたところ・・・
「あ、ガクくんは、さきほどリンくんのお母さんが迎えに来てくれたときに一緒に車に乗せて帰ってくれましたよ。」
とのこと。うわぁぁ・・・なんてありがたい・・・。安心して、力が抜けて、涙が出そうになりました。
そして保育園へはぎりぎり6時に着いたものの、そんな豪雨で皆が車で迎えに来たものだから駐車場が一杯で入れない。
「スミマセン!もう園の前には来てるんですけど、駐車場に入れなくてあと10分ぐらいかかりそうです!」
と電話すると先生にも
「はい、大丈夫ですよ~。大雨の中お母さんお疲れ様でしたね。」
とねぎらってもらいました・・・。やっとの思いでヨウとヒロを引き取り、車に乗せて家へ帰る途中も道路は川のようでタイヤが半分以上埋まるぐらいで、
「こんな中車で通って大丈夫なんだろうか・・・車が壊れて止まっちゃったらどうしよう?!」
と気が気ではなかった。何とか家にたどり着いたのは普段より30分も遅い6時半過ぎ。ガクは送ってもらったお陰で靴も傘ももちろん本人もほとんど濡れていませんでした。すぐにリンくんの家に電話して
「助かりました~~!!ありがと~~~!!」
とお礼を述べ、皆が無事に帰宅できた喜びをじわじわと噛み締めたのでした。あ~、こんな豪雨はもうコリゴリだ~~。